
こんにちは。せなです。
今回は働く人の悩みである、通勤について考えていこうと思います。

平均的な通勤時間ってどのくらいなのか、理想の通勤時間も含めて知りたい人や、会社の近くに住むメリットを知りたい人、通勤以外の家選びのコツって何と思っている人にお勧めです。
社会人になれば、ほとんどの人が通勤を経験します。電車やバスの中で音楽でも聞いていれば時間も潰れるからいいやと思っていませんか。
その思考をしている時点で、時間を無駄にしているということに気づいて欲しいです。
通勤がなくなる、もしくは減れば、自由な時間ができ、他のことにもっと時間を割くことができますよ。
それではみていきましょう。
平均的な通勤時間は?
今回は総務省統計局のデータ(2018)をもとに解説していきます。
日本の平均通勤時間
徒歩や電車、バスなど全ての移動手段を含めた日本の通勤時間平均は「37分」という結果が出ています。首都圏に住んでいる方は「え、短くない?」思われるかもしれません。
首都圏の平均通勤時間
首都圏の平均通勤時間は「59分」という結果が出ています。通勤だけで、1日2時間も費やしている計算になり、月に換算すると約40時間も通勤に使っているということです。
これだけの時間があれば何かできるはず。
首都圏の通勤時間が長い原因としては、近隣の県からの通勤者が多いことが挙げられます。おそらく都道府県別に見ると、神奈川や千葉の通勤時間が圧倒的に長いのではないでしょうか。
ではなぜこんなに通勤時間が長いのに、生活を変えようとしないのでしょうか?
理由は2つあります。
通勤が当たり前だと思っている
日本人は通勤時間が長いのは当たり前だと考えている人も多いようです。私の会社でも片道通勤時間が2時間を超える方もいらっしゃいます。
その人は昔から通勤時間は長かったから「もう何も感じなくなった」とのこと。言い方は悪いですが、これは末期ですね。
首都圏から外れると家賃が安い
首都圏から外れると家賃が安くなります。
これはどこでも当たり前の考えですが、少しでも家賃が安いところを選ぼうとして、勤務地から遠くなる場合がよくあります。
理想の通勤時間
次に現実と理想のギャップを見ていきましょう。
実際の日本の平均通勤時間が「37分」だったのに対して、理想の平均通勤時間は「35分」です。全然変わらないじゃんと思いますよね。
どうして、このような結果が出たのかというと、「通勤時間が長い人は短い方がいい」「通勤時間がゼロまたは短い人はもう少し長い通勤の方がいい」という意見があるからです。
実際、家と会社が近すぎると、休日に呼び出しがあったり、会社の建物が目に付いたりして、落ち着かない人も多いようです。
通勤時間が短いメリットデメリット

通勤時間が短いメリット
とにかく時間を確保できる
- 睡眠時間
- 情報収集
- 体を動かす
- リフレッシュ
- 趣味
- 勉強
- 副業
これらに使える時間が増えれば増えるほど、幸福度は増していくことでしょう。
遅刻のリスクが低い=通勤が楽
通勤時間が短いということは、徒歩や自転車通勤が可能、もしくは電車が止まっても、タクシーで行けば安く済ませることもできます。これは家が会社と近くなければできないことです。
通勤時間が短いデメリット
メリハリがなくなる
通勤時間がゼロ、もしくは短い人は、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、メリハリがなくなる可能性もあります。
しっかりプライベートと仕事の線引きをすることで、メリハリが生まれやる気も出てきます。
呼び出しのリスクがある
もしかしたら、家が近いからと言って、会社からの呼び出しがあるかもしれません。そう考えると、なかなか落ち着けませんね。
例えば、休みの日であっても家が近いからといった理由で、休日出勤をさせられるかもしれません。人生を幸福にするにはとにかく自由な時間です。嫌な呼び出しがあるとそれだけで不幸になってしまいます。
通勤時間が長いメリットデメリット

通勤時間が長いメリット
運動不足解消
徒歩通勤が長ければ、しっかりとした運動になりますし、もし、電車通勤であっても、立っているだけで運動になり、運動不足の解消にいいです。
運動をしている人としない人では健康に格差が生まれるので、ぜひ運動は意識的に行うべきです。
隙間時間の活用ができる
徒歩や電車、バスでも隙間時間を活用すればいろんなことができます。ニュースチェックや株の値動き、読書など、、
自分の行動を見直し、隙間時間にできることを増やしていきましょう。
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通勤時間が長いデメリット
満員電車のストレス
通勤が長いというだけでもストレスを感じますが、さらに満員電車となると、発狂しそうなレベルです。ストレスが限界に達するといけないので、早めの引越しをおすすめします。
自由な時間が少ない
通勤が長いということは自由な時間が少ないということです。積極は自由な時間を増やし、楽しく生活することが幸福度を高めることになりますので、自由な時間が少ないのは改善していくようにしましょう。
遅刻のリスク
通勤時間が長ければ長いほど、遅刻のリスクは高まります。家が近ければ、電車が止まっても、徒歩や自転車、タクシーで向かうことができます。しかし、家が遠ければ、電車が止まってしまうと、身動きが取れなくなってしまいます。
社会人は遅刻1つで信頼を失いますので、注意が必要です。
通勤以外の家選びのポイント

家賃
家賃が安いに越したことはありません。もし、社宅や寮があるのであれば、家賃が安くすみますので、迷わず入っていいでしょう。ただ、そこから会社が遠ければちょっと考えた方がよさそうです。
もう1つ考えて欲しいのは、安いものを選んだとしても、リラックスできる場所であるかどうかです。ボロボロな家だったり、狭すぎるとどうしてもリラックスできないので、ストレスを感じてしまいます。
自分に最適な家を選びましょう。
立地
立地も大事な要素です。近くにスーパーやコンビニがあるか、家から駅や会社が坂道でないか。
もし、スーパーやコンビニが近くになければ、毎日外食ということになりかねません。それでは、食費がすごいことになってしまいます。
また、家から駅や会社が坂道だと、通勤だけで、疲れてしまい、仕事に集中できなくなりますのでご注意を。
まとめ
日本の平均通勤時間は37分
理想は35分
遠すぎず、近すぎずの距離が一番よさそう
通勤時間が短いと、自由な時間が増え、遅刻のリスクが低くなる。その一方で、会社からの呼び出しにより、仕事とプライベートの境界が曖昧になるかもしれない。
通勤時間が長いと、運動不足の解消や、隙間時間の活用がうまくなる。一方で、通勤ストレスを感じたり、遅刻のリスクが高まってしまう。
ポイント
- 通勤時間
- 家賃
- 立地
以上のことを踏まえて、引っ越しや生活の仕方を考えてみてください。