こんにちは。せな(@senaaablog)です。
今回はひすこうたろう氏の著書『明日死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問』の要約をしていきます。
こんな方におすすめ
- このままじゃ死ぬ時後悔しそうと思っている人
- やりたいことをやれてない人
結論
「死を意識して、自分のやりたいことに人生を費やそう!」
「本当にやりたいことをやる人生」と、「本当にやりたくないことをやる人生」
あなたはどちらを選びますか?
もちろん、「本当にやりたいことをやる人生」ですよね。
でも、このままの生き方を続けると人生最後の日、あなたは90%の確率で「後悔する」ことになりそうです。
アメリカでは90歳以上の老人にアンケートを実施しました。
質問内容は
「90年の人生を振り返って唯一後悔していることはなんですか?」
この質問に対し、90%の人が同じ答えを出したのです。
その答えは...
「もっと冒険しておけばよかった」
そうです。
ほとんどの人が冒険、つまりは挑戦しなかったことを後悔しているのです。
このように、死ぬ前に後悔することこそ最大の不幸だと僕は考えます。
ではどうすれば死ぬ前に後悔しないで済むのかを見ていきましょう。
今回は僕の琴線に触れた4つの言葉を紹介します。
これらを心に刻んでおけば、人生最後の日に後悔する確率はぐんと下がるはずです。
本の目次
- 第1章 後悔なく生きる
- 第2章 ドリーム(夢)を生きる
- 第3章 ミッション(志)を生きる
- 第4章 ハートの声(本心)で生きる
著者の紹介
- 作家
- コピーライター
- 「ものの見方(認識)が変われば世界は1秒で変わる」をモットーに、幸せになる捉え方を追求。
- 心理カウンセラー資格を所持
『3秒でハッピーになる名言セラピー』
『ものの見方検定』(祥伝社)
『心にズドンと響く運命の言葉』(王様文庫)
『朝にキク言葉』(サンマーク出版)
などのベストセラーを執筆。
琴線に触れた言葉4選
①「志のある人は、『人間は必ず死ぬ』ということを知っている。 志のない人は、『人間が必ず死ぬ』 ということを 本当の意味で知らない。その差だ。
死があるからこそ人間は生きている「今」を精一杯生きようとする。
志がある人、つまり成功していく人は「人間は必ず死ぬ」ということを理解し、志がない人、つまり、成功できない人は「人間が必ず死ぬ」ということを本当の意味で理解していない。
人間は必ず死ぬと言うことを理解している人間と理解していない人間の行動力、思考力の差は大きい。
②「いつでもできる」なんてことは、この世にひとつもないんだ。 やるならば「今」しかない。やれる ことは「今このとき」にしかない。
いつか、「必ず死ぬ」というのに、「いつでもできる」ということは矛盾している。
1年後に死ぬかもしれないし、明日死ぬかもしれない。
やろうと思ってることは今やるしかない。
明日死んでも後悔しないように。
やりたいと思っていることは後回しにせず、今すぐ行動に移そう!
③「努力する者は、それを楽しんでいる者には勝てない」
一般的には、「努力=辛い・きつい」というイメージが強いと思う。
辛い・きついと思いながら継続してやる人と、楽しんでやる人では成長速度が大きく異なる。
そもそも楽しんでやっている人はその行為自体を努力と思わない。
あなたが全力で楽しめることを探そう。
④「一期一会」とは、本当は「いつも会っている人とこれが最後と思って会うこと」
一期一会という言葉を聞いて、多くの人のイメージでは、「生涯に一回しかないと考えて、そのことに専念すること」だと思います。
しかし、著者は「いつも会っている人とこれが最後と思って会うこと」だと定義しています。
著者の考え方であれば、いつも会ってる人にこそ、会うのが今日最後だと思うことで常に、優しく接し、感謝を述べ、後悔がなく過ごせると思います。
この人と会うのは今日が最後かもしれないと思って接するようにしよう!
感想
人間はいつか死ぬと言うことを意識することが、人生をよりよく生きるための秘訣だと理解しました。
人間はいつか死ぬ。それは10年後かもしれないし、1年後かもしれないし、半年後、1ヶ月後、明日かもしれない。
いつ死ぬかは誰にもわからないけど、死ぬことは決まっている。
「死を意識していない人」は、毎日を代わり映えもないような日々を過ごし、「死を意識している人」は、その日その日を後悔のないように全力で生きようとする。
ここで差が出る。
僕は死を意識した行動をとっていきたい。
実践したいこと
「明日死ぬかもしれないということを意識し、自分のやりたいことをやって生きたい」
毎日夜に明日死ぬかもとか、朝に今日死ぬかもって考えるようにします。
そうしたら「やりたいこと」と「やりたくないこと」の線引きできます。
やりたくないことは他の人にさせればいい。
自分のやりたいことをやって生きよう。