
こんにちは。せなです。
今回は社会人の昼寝のメリット・デメリットについて解説します。

昼寝をすると回復して最高だけど、やっぱり人の目を気にして昼寝できないんだよね。
昼寝のメリットを知っているのにできない人って結構多いんだよ。今回は昼寝に対する考え方とメリット、ポイントを順に説明するね。

それでは見ていきましょう。
目次
昼寝に対する考え方
昼寝を推奨している企業が増加

近年、昼寝を推奨している企業が増え続けています。
その理由は生産性のアップにあります。
眠いのを我慢して仕事に取り組んでも、仕事効率は落ちます。それを改善して生産性を上げていこうとしているのです。
社員を大事にする=モチベアップ=会社の業績アップ
経営者の方、昼寝を推奨したほうがいいですよ!
昼寝を推進している有名企業
海外企業
・Google
・アップル
・NASA
日本企業
・三菱地所
・ブッキングドットコム日本支社
・マネーフォワード
これらの企業は推奨してからも成長し続けているので、昼寝は生産性を上げるためのツールと言えるでしょう。
これらの企業を見習って導入し出している企業も多く、あと何年かするとほとんどの企業で導入しているのではないかと考えています。
昼寝はサボり
生産性を上げるために昼寝をしたほうがいいと言いましたが、それでもなお、仕事場で寝るのは「サボり」と思われることがあります。
それは寝ずに頑張る人が賞賛されていた時代があり「寝る=サボり」ってイメージを日本人が持っているからです。
確かに頑張っている人は凄いことは認めますが、やりすぎは良くないです。いつかは必ず、体にガタがきて、後悔することになるでしょう。
そこで、寝ることに罪悪感がある人はこう言う考え方をしてはどうでしょうか?
「寝ること=仕事」
人間は昼に眠くなる生き物
東京疲労睡眠クリニックの梶本先生によると、
人間はそもそも13~15くらいに一度眠気がくる生き物。だからその時間に仮眠をとり、体や脳を回復させ、午後の仕事に臨むのがいい
東京疲労睡眠クリニック 梶本先生
このように人間の性質を理解しておくだけで人が寝ていてもサボってるという考えが改められるでしょう。
昼寝のメリット
集中力の回復
朝起きてすぐは集中力のゴールデンタイムと呼ばれているように、寝ることで、集中力が回復し、持続しやすくなっています。
「集中力×時間=仕事量」という公式があるように、仕事で集中力が必要なことは言うまでもないでしょう。
昼寝をして、体を回復させ午後に備えましょう。
脳をリセット
朝起きてから昼までにインプットしたことやストレスは寝ているときに脳が整理してくれます。
昼からの仕事をフレッシュな気持ちで取り組むのであれば、昼寝は必須ですね。
ストレスを抱えていてもいい仕事はできません。
眠気

眠気は集中力や判断力を失う原因であり、眠いことのメリットなど一つもありません。
例えば、あくびをしたり、眠そうにしていると、社内での評価も下がってしまうことがあります。
「あいつは真面目に仕事をしてない」と・・・
実はそうではなく、「人間は眠くなる生き物だってこと」「眠いままだと生産性が低いこと」を理解しましょう。
昼寝のデメリット
サボりと思われるかも
先程いったように、日本は寝ずに頑張ることがすごいという風潮が残っています。
そういう人がいる限り、サボりと思われるかもしれませんね。
でも、昼寝をすることで、これまで以上に生産性は高まり、成果が出れば、その人も考えを変えることでしょう。
寝すぎると生活のリズムが変わることも
寝すぎてしまうと、脳が完全に眠ってしまい、頭がぼーっとしたり、体がだるかったりします。
また、寝すぎてしまうと夜眠れなくなることもあります。
よって、昼寝は時間を決めるべきです。適切な昼寝の時間は後で説明します。
とにかく寝すぎには注意です。
昼寝のポイント
寝る前にカフェインとる

「寝る前にカフェインをとるの?」と驚かれるかもしれません。でも実は寝る前にカフェインを取ることで、目覚めが良いことがわかっています。
カフェインの効果が効いてくるのが摂取してから20~30分後ぐらいと言われています。
昼寝をして起きる時間を考えて、カフェインを摂取するのがベストです。
起きてすぐから活発に動けるように、寝る前にコーヒーやレッドブルなどのカフェインを摂取しましょう。緑茶や紅茶でもOKです。
パワーナップ
パワーナップは「10~30分の仮眠」のことです。
深い眠り(ノンレム睡眠)に落ちない程度の10分から30分の昼寝をすることで、起きた時にぼーっとせず、体力、集中力が回復した状態になります。
ダイゴさんの書籍「自分を操る超集中力」では、パワーナップの時間、15分を推奨しています。
そして、15分のパワーナップは3時間の睡眠に匹敵するとも言われています。パワーナップを有効に使い、回復に努めましょう。
光と音を遮断
光と騒音は睡眠の質を下げる要因となります。
できるだけ「静かな」「光が入らない」環境で昼寝をしましょう。
どうしても光や音を遮断できない時は、アイマスクや耳栓をして眠りにつきましょう。この二つのアイテムは会社に置いておくのが良いでしょう。
寝る時の姿勢

仮眠室にベッドが置いてあるのであれば、ベッドに横になって寝ましょう。
横になるのが一番疲れが取れて、寝やすい姿勢だからです。
ただ、会社にベッドを置いているところはすくないですので、ベッドがないのであれば学校で寝ていたような腕枕の体勢で寝ましょう。
これはベッドで寝るのと同じような効果があり、ベッドよりも起きやすいのでおすすめです。
まとめ
昼寝のメリット
- 集中力の回復
- 脳をリセット
- 眠気を覚ます
昼寝のポイント
- 寝る前にカフェイン摂取
- パワーナップ
- 光と音を遮断
- ベッド又は腕枕で寝る
これだけのメリットがあり、寝ないでいるよりも圧倒的な効果がありますので明日からでも初めて見てください。