【書評】メンタリストDaiGo「ワンコイン心理術」を読んで学んだ4つのテクニック

 

こんにちは。せなです。

今回はメンタリストDaiGoさんの書籍「ワンコイン心理術」から学んだテクニック4選と小技3選を紹介します。

 

キキ

  • 自分の思った通りに相手が動いてくれない
  • 自分の話を相手が興味を持ってくれない
  • ノルマを課されるとプレッシャーを感じてしまう

相手を誘導する方法や、自分に興味を持たせる方法、メンタルの持ち方などを紹介するから参考にしてみてね。

せな

昔から人の気持ちがわからない無頓着な子供でしたが、このテクニックに出会ってから、誘導の仕方や、相手が今どんなことを考えているのか知りたくなりました。

仕事や人間関係を良好にするために大事な相手の気持ちを考える意識がつくので是非読んでもらいたいです。

それではみていきましょう。

心理テクニック

人の心や自分の心を操る方法をこれから紹介していきます。

ドア・イン・ザ・フェイステクニック

方法

  1. ハードルの高いお願いを相手にする
  2. 相手が断ってきたときに、すかさず、もう少し簡単なお願いをする

その際に押さえておくべきポイントが3つあります。

  • 相手に譲らせた」と交渉相手に思わせる
  • 最初のお願いは、あくまでも、ちょっと無理めなものにする
  • 絶対にOKしてくれない非現実的なものはNG

これだけでOKを貰える確率が高くなります。是非実践してみましょう。

 

興味ない人に聞いてもらう方法

興味のない人に聞いてもらうためには感情を揺さぶることが一番です。

プラスに揺さぶるだけでなくマイナスで揺さぶることでも聞いてもらえるようになります。

とにかく、聞いてもらいたい時は、わざと挑発してでも感情を揺さぶることが大事です。

「この問題については、重要性がわかっていないお客様が多いんですよね」といったふうに、わざと相手を挑発するような一言を言います。

こんなことを言われると誰でもカチンときますよね。

すると相手は、あらを探そうとしたり、反論をしようとしたりして話を聞き始めます。

こうして、自分の話に興味を持ってもらえれば、あとはこちらのものです。

注意

マイナス感情で揺さぶるときは最後に詫びる事が重要です。

これは正直、高等技術だと思っていて、相手が怒りすぎないようにしたり、揺さぶった後にしっかりわかるように説明しないと「なんだそんなことかよ」とか、「聞いて損した」となってしまいます。

これでは逆効果ですので、よほど話に自信がある人以外は難しい技術だと思います。

 

プレッシャーをモチベーションに変える方法

 

プレッシャーをモチベーションに変える方法として、最も効果的なのが、「会社が課したノルマとは別に自分の目標を設定する」ことです。

他者から目標を与えられると人はプレッシャーを感じてしまいますが、逆に自分で立てた目標ならポジティブになります。

つまり、他者からの目標は「やらされている」感じがしますが、自分で立てた目標だと「進んでやる」感じがしてモチベーションが上がります

会社から今月はこの商品を100個売れと言われたとします。これではなんか圧迫感があってきついなと思ってしまいます。

そこで、「じゃあ、まずは30個売るのを頑張ろう」と設定します。

それを達成できたら、「次は50個」「100個」と少しずつ目標を上げていくことで自ら進んでやり、達成感を常に味わい、モチベーションを保つことができます。

 

相手を誘導する

相手を誘導する方法は2つあります。

方法① 声

相手を誘導する方法の1つ目は、「相手に印象付けたい、キーワードだけは、声の大きさやトーンを変える」ことです。つまり自分の発する声が大事です。

「今日はみなさんに面白いほど人の心が操れる7つの方法について話します」

このとき、「面白いほど」のところで声を大きくしたり、トーンを上げたりして話すのと、「7つの方法」のところで声を大きくしたり、トーンをあげるのとでは、相手に与える印象が大きく変わります。

前者の場合、「面白いぐらいに人の心を操れる方法」を教えてくれるんだ。

後者の場合、「7つも人の心を操れる方法」を教えてくれるんだ。

と言うふうに印象が全然違いますよね。

私もこれを最近実践していて、相手に対して、伝えたいキーワードを少し声を張って言うようにしています。

そして、話し終えた後にちゃんと伝わったか確認すると、そこの部分を覚えてくれていることが多いです。そのため、間違いなくこの方法は有効だと確信しています。

方法② 間

相手と誘導する方法の2つ目は、「サイレントフォーカス」です。これは、大事なことを言う前に数秒間沈黙する「」によって相手に強い印象を与える方法のことです。

お笑いでも活用されており、間を空けることで、お客さんは「次、どんなことを言うんだ?」と興味を持ち、その後で芸人が面白いことをいうことで、いつも以上に面白く聞こえたりします。

私も重要なことを伝えるときに、間をうまく使い話すようにしています。

そうすることで私が何を伝えたいのかを相手に知ってもらうことができます。

小技集

これからは小技を紹介していきます。

ライバルは蹴落とすより助ける

助けてもらうと次は助けたくなる心理が働くように人間はできています

もし、日頃からライバルを助けていれば、自分が悩んでいるときや失敗してしまったとき、とても頼れるパートナーになります。

ライバルだから蹴落とそう、ライバルだから喋らないというのはもったいないです。ライバルとはうまく付き合い互いに助け合い高めていきましょう。

謝罪はスピード×回数

謝罪をするときは相手が注意したり、怒り出す前に先に気づいて謝ることが大事です。

失敗して謝罪をする場面になった時はとにかくスピードを意識しましょう。相手が怒り出すよりも前に謝罪をすることで、もしかしたら穏便に済ませることができるかもしれません。

一度怒り出してしまうと引っ込めるタイミングがわからず、怒り続ける相手もいますので、スピードと回数を意識しましょう。

嫌な頼まれごとをした時は、相手にもお願いをする

嫌なお願い事をされた時は逆にチャンスと思い、私は◯◯を引き受けますから、あなたは××をやってくださいと言いましょう。

頼んだ後に頼まれごとをするとほとんどの人が要求を断れないです。

自分が使われるだけでなく相手も使うことを頭に入れておきましょう。

これは仕事を早く終わらせるためのコツでもあります。

まとめ

  • ハードルの高いお願いの後に少し簡単なお願いをすると聞いて貰いやすい
  • わざと挑発してでも感情を揺さぶることで話に興味を持たせる
  • 会社のノルマとは別に自分のノルマを設定することでモチベーションを高める
  • 声の大きさやトーン、間をうまく使い、キーワードを印象付ける

これらのテクニックをうまく活用し、相手を動かしたり、自分を動かそう。

  • この記事を書いた人

seenan

25歳|3年目サラリーマン|僕の人生を変えてくれたことを発信

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