こんにちは。せな(@senaaablog)です。
今回は市川清太郎氏の著書『朝8時までの習慣で人生は9割変わる』の要約をしていきます。
こんな方におすすめ
- 本当にやりたいことを我慢している人
- やりたいことが見つからない人
結論
早起きを習慣化して、「朝8時までの時間の使い方」を変えれば、人生は必ず変えられる。
「忙しくて、時間がない...」
「お金がないから、できない...」
「家族や子供がいるから...」
こんなことを言い訳にしていませんか?
一度しかない人生。
どんなにお金持ちでも、「人生の持ち時間」だけは増やすことができません。
できない言い訳、やらない言い訳ばかりする、もったいない生き方。
「明日の朝」から、もうやめにしませんか?
本の目次
第1章:できる人の早起きテクニック&「朝時間」の使い方
第2章:「朝時間」であなたの年収を10倍にする方法
第3章:仕事のスピード&成果を10倍アップさせる方法
著者の紹介
・市川清太郎 (いちかわ せいたろう)
・経営コンサルタント
・現役サラリーマンながら、副業で複数の事業を立ち上げ、国内外で11社の会社を経営している「次世代型」サラリーマン
・学生時代から早起きを実践し、学業のかたわらで起業。
『副業完全ガイド』
『ズレるが勝ち』
『副業ダブルワークガイドブック』
などの著書を執筆
本書の要点6選
時間をムダづかいするのは、「人生の時間にはかぎりがある」「人間は必ず死ぬ」という当たり前の事実を忘れてしまっているからではないでしょうか?
人は必ず死ぬということを本当の意味で理解していないと、時間が無限にあるように考えてしまいます。
その結果、今やらなくていいやと後回しにしてしまい、限りある時間を無駄に過ごしてしまう。
これではせっかくの人生がもったいなくありませんか?
どうせなら「自分のしたいことに時間を投下」し、「やりたいことづくしの生活」を送りましょう。
就寝時間を変えても、起床時間は変えない。 これが、早起き習慣を持続させるためのポイントです。
どうしても仕事が長引き、いつも通りの睡眠時間を確保できない日でも、起床時間は変えないようにする。
これを守っていると、体が自然とその時間に目が覚めるようになっていく。
起床時間を変えないことが大事。
私の場合、仕事がシフト制で早出の日や遅番の日があるけど、なかなか早起きができません。
でも、起床時間をほぼ一定にすれば、体が苦を感じなくなるようですので、試してみようと思います。
目標を人に話すと、その目標達成に向けて、貴重な情報をくれたり、自分を引き上げてくれる人間が現れたりする。
あなたが何かを始めようとするとき、大半の人が、「やめたほうがいいよ」とか、「うまくいかないよ」と言いますが、そんな中にも応援してくれる方がいます。
応援してくれる人がいると、もっと頑張ろうと思い成果が出る。
前者は無視して、後者はどんどん引き入れて、助けてもらいましょう。
人間は、時間の制約があるからこそ、仕事や勉強の効率を最大限に高めることができるのです。
これは「締切効果」と呼びます。
例えば、学生時代、夏休みになると大量の宿題が出ますよね。
こまめに週9台に取り組む人もいますが、大体の人は、夏休みが終わる数日前や、1日前から始める人が多いのではないでしょうか。
実際僕も宿題は夏休みが終わる直前にやっていた派です。
経験上、夏休みの宿題は、「今日終わらせないといけない」という危機感を感じ、素晴らしい力を発揮し、1日で終わらせることができます。
このように、達成したい目標や、仕事がある場合は、自分なりに時間の制限を決めて取り組めば、すごい力を発揮できるということです。
働き方改革というのは、「自分の収入源を1つの会社にだけ依存をしていると、将来的に大変なことになるかもしれない。」
不景気やコロナウイルスの影響で、倒産やリストラが増え、今や会社員は安定とは呼べないものになってきました。
そんな時代で、会社だけに依存するのはリスクが高いです。
どんどん副業を始め、今のうちに稼げるスキルを身につけていこう。
一番大切なのは「いかに今の自分を壊すか」であり、今の自分を壊すことさえできれば、脳や心理学の細かい知識は必要ありません。
今日の自分と明日の自分が同じであるのは、時間を無駄にしているのと同じことです。
毎日、昨日の自分(今この時の自分)の殻をぶち破り、一歩ずつ成長していこう。
感想
早起きを習慣にしたいと思い、本書を読み始めましたが、早起きに関することはもちろん、これからの生き方や、これまでの生き方の見直し方なども記載されており、熱い本でした。
実践したいこと
「時間の制約」を作り、どんどんチャレンジしていく。
時間の制約があるからこそ効率を求めたり、時間を確保しようとします。そして、やりたいことに全て挑戦し、成功を積み上げていきたいです。