
こんにちは。せなです。
今回はDaiGoさんの書籍である「自分を操る超集中力」を読んで、集中するためのテクニックを3つ紹介します。

集中力がすぐ切れて、仕事が終わらないよ。何かいい方法ってないの?
集中力がすぐ切れるのはやり方が悪いからなんだ。そこで今回は、集中するためのテクニックを紹介するから参考にしてみてね。

私自身、昔から集中力がない方だと諦めていました。しかし、この方法に出会い、今までのやり方が間違っていただけだと気が付きました。
実は集中力があるのは生まれ持った能力ではなく、鍛えることができたり、テクニックを使うことで、長持ちすることがわかっています。
ここで紹介する3つの方法を実際に試してみたところ、仕事が捗るだけでなく、時間をうまく使うことができるようになりました。特に最初に紹介するポモドーロテクニックをおすすめします。
これらのテクニックをうまく活用し、仕事とやるべきことのタスクを効率的に終わらせ、したいことや自己投資のために時間を作っていきましょう。
ちなみに著者のDaiGoさんは「1日のうち3~4時間集中している時間があれば、かなり優秀」といっており、その集中できる時間を伸ばすために以下の3つの方法を推奨しています。
それでは見ていきましょう。
目次
ポモドーロテクニック
ポモドーロ・テクニックの生みの親は、イタリア出身のコンサルタントであるフランチェスコ・シリロです。この中で紹介するもので簡単で、一番効果的で誰でもできるものなのでおすすめのテクニックです。
方法としては「25分の集中と5分の休憩を繰り返す」というものです。
具体的な手順
具体的な手順は以下の6つのステップです。
ステップ
- 時間内にやるタスクを1つだけ決める
- タイマーを25分に設定する
- タイマーがなるまでタスクを行う
- タイマーが鳴ったら作業を終了する
- 5分間の休憩を取る
- 25分+5分のサイクルを4回した後に20~30分の休憩を取る
ステップ5で意識したいことは行なっていた作業と全く関係のないことをして、脳を休ませたり、もっとやりたかったという気持ちにさせることです。瞑想やコーヒーを飲むのがおすすめです。
ルール
ルールはたった一つだけ存在します。それは「25分間で、集中することは1つに絞る」ことです。
「他のことをしない」、「代わりのことをやらない」というルールを守るだけで、集中力が必ず高まります。
②ウルトラディアンリズム
先ほどのポモドーロテクニックが初級編とするならば、このウルトラディアンリズムは応用編です。
この方法は難しいですが、自分のものにできれば濃い時間を体感できるようになります。
方法
ウルトラディアンリズムとは「90分の集中と20分の休憩を繰り返す方法」です。
睡眠の場合、私たちは眠った後に90分の深い眠りと20分の浅い眠りを繰り返し、目覚めます。
この時間生物学の法則が集中力にも当てはまると指摘したのが精神生理学者のペレツ・ラヴィー博士です。
彼はこのウルトラディアンリズムで作業と休息を繰り返すことが、自然と集中を高め、集中力を持続させることを様々な角度の研究で明らかにしています。
ウルトラディアンリズムに沿って集中力を有効活用するためには、ポモドーロテクニックと同じく、「対象を絞り込み一つ一つクリアしていく」ことです。
できれば90分の間、同じ目標に取り組むことが大事です。その一つの目標以外は捨てる勇気を持ちましょう。
ポイント
ポイントは「何に集中し、何を手放すか」を決めておくことです。
そのメリハリが集中状態を生み出し、生産性を高めてくれます。
例
6時間空いているのならば、
・90分集中+散歩
・90分集中+瞑想
・90分集中+パワーナップ
というように回していくと良いでしょう。
自分なりの90分+20分をつかめた時、集中力は最大化されますので、試行錯誤を繰り返しましょう。
③アイビーリーメソッド
方法
- 紙に明日やるべきことを6つメモする
- その6項目を重要だと思われる順に1.2.3.4.5.6と番号を振る
- 翌日、このメモの順番に従って仕事を進める
- もし全部できなかったら、悔やむことなく忘れる
- その後、明日のための6つの項目を新しくメモする
- 1~5を丁寧に繰り返す
ルール
アイビーリーソッドのルールは「1つの作業が終わるまで、断固として次のことをやらない」ことです。
ポイント
- 選択と集中によって、本当に大事なことのみ全力を尽くす
- それ以外のことはやらない、あるいは誰かにやってもらう。
- それにより迷いを消し、行動につなげる。
まとめ
集中力が高まる3つのテクニック
・ポモドーロテクニック
・ウルトラディアンリズム
・アイビーリーメソッド
この3つのテクニックの共通点は、やることを一つに決め、そのタスクに全力を注ぐことが集中力を高めることです。
皆さんもこれらの三つのテクニックを活用し、集中力を最大限高めていく努力をしましょう。